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日本空間デザイン賞入選
日本空間デザイン賞入選
・公共関連の施設
基本構想から実施設計
企画競技や入札を経て
施工監理から製作まで
規模が大きいのものが
多く、プロジェクト化

日本空間デザイン賞入選
博物館展示は資料読み込み学者・学芸員の
確証と住民・自治体の理解が必要
それをいかに来館者に理解しやすく
ただ演出過剰や意匠主体になりがちなものを
バランスを意識しながら進行
時代の変化とともに新技術の導入、
アートやグラフィカルな要素も重要
体験や運営までいわば展示演出の黎明期でも
あったかもしれない
広島県立博物館 記録資料より
資料復元は学術資料や研究者の監修を経て
展示(植生も)といえど実物に近い素材、技術、職人の知恵を結集したものが多かった。
それを演出したスタッフの調査・技法。感性
のサポート、経年変化による劣化、新たな
研究資料の公開、メンテナンスに携わった
ことは意味深い。

日本空間デザイン賞入選
文化施設のコンペティション
で最初に採用された資料館展示
文化施設の展示の
興味深さを最初に
体験した資料館
文化施設の展示を
最初に経験した資料館

日本空間デザイン賞入選
・特別展示
特別展示ならでは
の作家を起用した
ユニークなものも
懐かしい情景などを
テーマにしたものは
世代によるが来館者の
こころを揺さぶる
当時若いスタッフの
考え方を理解して
いただいた博物館に感謝
監修 博物館
協力 ART写真作家
日本空間デザイン賞入選

・リ・ニューアル展示
テーマの性格に沿った
イメージを敢えて
「大型写真コラージュ」
手法で独特の世界を
万人にご理解を得たか?
監修 博物館
専門作家


・企画展示
企画展示のテーマ
空間は敢えてシンプル
アートな構成と絵画を
トリッキーに挑戦
監修 博物館
行政専門家
協力 地元専門家


・サイン計画
作品群や建築空間
を考慮し、素材に
重厚感を考慮した
サイン解説
チームスタッフの苦労作
(硫化いぶし加工)
監修 美術館
専門研究者
協力 建築設計事務所
大手建築会社
特殊金属加工会社
特殊印刷会社

・海洋博物館
時勢で閉館
検討の余地あったかも
十年以上も携わった職人の苦労
いずこ
愚行無念
・菱垣廻船「なにわ丸」の実物大資料復元
十数年の調査・研究成果の展示
★設置前に「大阪港」体験クルーズ
その後ガラスドーム型建築のなかに設置
菱垣廻船の中を見学するかどうか
学者・識者・市民などで検討され
見学可能な整備
監修 歴史的船建造識者
行政識者
協力 建築設計作家(フランス)
建築会社
JV展示会社(3社)
菱垣廻船
調査 博物館専門会社
製作 古代船舶製造所(複数)

日本空間デザイン賞入選
・演出手法
複製絵図や
荘園風景模型だけでは
伝わらない史実に基づく
コトを「物語展開」で
当時の最先端のテクノロジー
と模型復元技術で想定表現
年月重ねて技術変われど
普遍的な手法
監修 専門学芸員
専門学者
協力 国文化機関
模型専門会社
古文書専門会社

・演出手法
石徹白(いとしろ)を中心とした
美濃白山山系の地形の
表現にとどまらず美濃馬場(修験道)
のルートで御前ヶ峰までの登拝道を
映像も含め紹介
模型の台座はシンボル「石徹白大杉」の
断面を測定結果をもとに
再現した
監修 行政研究者
協力 天然記念物 石徹白大杉
地元研究者・写真家

日本空間デザイン賞入選
・こども科学館の展示
ボールコースター
加速度やいろんな力学
の原理を理解してもらう
タイトル「ボールの旅」
にあるように、「遊んで
おしまい」という感は否めない
科学館の展示装置には
つきまとう
多様な知識をもった
ファシリテーターがつくと
より理解を促せる
4面タイプはめずらしい
・「展示装置ができるまで展」(オープニング)
数々の装置は企画研究・実験・製作現場
といった「みえないドラマ」を生みだした
オープニング併催として
進行資料の図面や演出・調査資料
実験器具、工場製作現場風景などを
科学館側のご協力も含め展開
日本空間デザイン賞入選
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